遺産のマンションの譲渡後に、未払い負債が判明に伴う相続放棄した事例
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依頼人の立場
子
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依頼人の年齢
45歳、43歳
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依頼人の性別
男、女
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依頼人の職業
不明
遺産
借金、マンション
依頼背景
疎遠であった父が亡くなった。父の逝去後に亡父の再婚相手から、父が所有していたマンションを譲渡してほしいと連絡がきた。相談者としては父の遺産は一銭もいらないと思っていたので、対価等なくマンションを譲渡した。 その後、父の未払いの負債があるという通知が届いた。それから依頼者は相続放棄をするため家庭裁判所に問合せしてみたが、マンションの譲渡をした以上は相続の承認となり相続放棄できないと言われた。
結果
相続放棄完了 マンションの譲渡について、特に対価を貰っていないことなどに鑑みると実質的に相続の証人とはいえない旨の意見書を家庭裁判所に提出して相続放棄の受理をしてもらえた。